下あごが前に出ている

下あごが前に出ている=下顎前突(かがくぜんとつ)

下顎前突とは?

下の歯が上の歯にかぶさり、顔を横から見た時、下あごが上あごより前に出ている状態を、「下顎前突(かがくぜんとつ)=受け口=反対咬合」といいます。
上下の咬みあわせが逆になっていることから、あごが長く見えます。
噛むことや発音にも影響することもあります。

原因は?

習慣・癖など

指しゃぶりya、舌で下の歯を押すクセがが、下顎前突の原因になるケースがあります。
慢性的な鼻づまりによる「口呼吸」が影響することも原因の一つと考えられています。

あごの成長のバランス

あごの骨格が成長する時、上あごに対して下あごが早く成長してしまったことが原因となります。

遺伝

両親のどちらかが下顎前突の場合、下顎前突になりやすい傾向もあります。

放置すると?

下あごが出ていることで、願望を気にされるケースが多いです。また成長期では放置することで、下顎前突の傾向がますます強くなることもあります。