矯正治療の種類
ワイヤー矯正(マルチブラケット矯正)
ワイヤー矯正(マルチブラケット矯正)とは
「ワイヤー矯正(マルチブラケット矯正)」は、歯の表面に「マルチブラケット」という矯正装置を取りつけ、そこにワイヤーを通して固定し、歯を引っ張って動かしていく矯正治療です。
ワイヤー矯正の方法
表側矯正=唇側矯正(ラビアル矯正)
歯の表側に矯正装置を取り付ける、最も歴史がありオーソドックスな方法です。確実に歯を動かしていくために、非常に適した方法で、多くの矯正歯科で行われています。
裏側矯正=舌側矯正(リンガル矯正)
歯の裏側(舌側)に矯正装置を装着する方法です。葉の裏側に矯正装置を装着することから、他人にはまず矯正装置をしていることがわかりません。ただ、矯正医の技術が求められる治療方法です。
装置の種類
メタルブラケット
「メタルブラケット」は、歯の表側に接着する装置(ブラケット)が金属製のタイプです。メリットは丈夫で費用も低額なことです。日本では装置が目立つのが嫌だという方もいらっしゃます。アメリカでは装置が見えることは普通なことであるため、わざとにカラフルなタイプにすることもあります。
審美ブラケット
「審美ブラケット」は、メタルブラケットと異なり、ブラケット自体が透明であったり、白色であったり目立たない色になっており、審美性が高い特徴があります。ブラケットの材質はセラミックやジルコニア、プラスチックのものがあります。さらにワイヤーの色も金属では無く、白いワイヤーを使うことで、より目立ちにくくなります。