歯並びがデコボコ

歯並びがデコボコ=叢生(そうせい)

叢生とは?

歯並びがデコボコ(ガチャガチャ)していることを「叢生(そうせい)・乱ぐい歯(らんぐいば)」といいます。
歯が大きかったり、歯の並ぶスペースが足りない(あごが小さすぎる)など、歯と歯の並ぶ部分のあごの大きさのバランスが悪いことが原因で、歯と歯が重なっていたり、歯列が乱れてしまっている状態です。
叢生は日本人に多く、矯正治療を希望されるケースも多いです。

原因は?

歯の並ぶスペースが足りない(あごが小さすぎる)など、歯と歯の並ぶ部分のあごの大きさのバランスが悪いことが原因の多くを占めます。また、乳歯から永久歯へ生え変わる時期に、虫歯などで早く抜けてしまったりすることで、歯並びにすき間ができ、両隣にある歯が動いてしまい、後から生えてきた永久歯が収まらなくて叢生になることもあります。

・歯の並ぶスペースが足りない
・歯の大きさが大きい

歯の並ぶスペースがあれば、きれいに歯が並ぶ。

放置すると?

叢生では、歯が重なっている部分が多くなっており、その部分にはハブラシがあたりにくくなりがちで、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
その他、汚れが残ることによって口臭が強くなることもあります。